取引の際に中立な第三者が間に立ち、取引の公正化を保証する制度。またはその機関のこと。ハワイでは不動産取引の際、州から認可を受けたエスクロー会社を利用することが義務付けられており、金銭のやり取りや権利関係の書類は売主買主が直接行わず、エスクローを必ず通すことになります。
- エスクロー(Escrow)
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- エスクローオープン(Escrow Open)
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売買契約が締結したら、買主と売主のサインが入った購入申込書、それに付属する書類と買主からの手付金をエスクローに届け、この売買手続きのアカウントをオープンします。これを「エスクロー オープン」といい、エスクローがオープンされるとエスクロー番号といわれる番号が割り当てられます。
エスクローがオープンすると通知書がそれぞれ、買主・買主のエージェント・売主・売主のエージェントに送られ、担当のエスクローオフィサーが名義変更(登記)までの手続きを進行していきます。
- エムエルエス(MLS (Multiple Listing Service))
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米国で運用されている不動産のデータベースシステムのこと。全ての不動産の売出情報、売買履歴、賃貸情報やマーケット市場などを閲覧することが可能であり、アメリカで不動産を売買する際はこのMLSを必ず使用することが義務付けられています。
日本にもREINSという指定流通機構が存在しますが、MLSでは現在から過去まで全ての売買履歴が記録されており、全てのエージェントは例外なく同じ条件で物件を探す事となります。
当サイトの物件検索ページもこのMLSとリンクしているため、ご自身で不動産情報を探す場合には是非ご利用下さい。
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