米国の史上最低水準の住宅ローンを利用したローカルバイヤーが熱い視線にて注目している地域がございます。
コロナでロックダウンも2度経ているオアフ島においても、米国では史上最低水準の金利となっている住宅ローンを使用したローカルバイヤーが暑い視線を送っている地域があります。
そこは不動産史上における激戦区となっているオアフ島中心部のミリラニ地区です。空港から約40分の閑静な住宅が立ち並ぶミリラニ地区は、緑に囲まれ非常に環境がよいため、小中学校区も人気が高いです。コストコ、映画館、商業施設も充実し、且つ、米軍基地からも近く地元ローカルと米国軍人に非常に人気の高い不動産ホットスポットとなっています。
ーオアフ島不動産市場ー
8月のコンドミニアム・タウンハウスにおける不動産市場の動向が上になります。売り出しから平均での契約締結期間が23日(年間での平均が29日間)となっており、平均での売買価格と売出価格との割合が98.3%(年間平均が97.8%)となっております。
ーミリラニ不動産市場ー
上の図のオアフ島の不動産市場の内容を元にミリラニ地区の不動産市場を考察します。
まずは、過去30年間におけるミリラニ地区の売買履歴の下記資料をご参照ください。
1)登記完了物件
過去30年間で15件の物件が登記完了しております。平均での売買価格も売り出し価格より高い、100.3%にて契約締結しており、売り出しからの平均での契約締結期間が15日間となっており、オアフ島全体の不動産市場の平均期間の23日と比較しても、非常に活発なマーケットであると言えます。
2)契約締結しエスクロー入りした内見不可の物件
過去30日間で6件の物件が契約締結後に内見不可にてエスクロー入りしております。登記までは売買価格が共有されない為、売り出し価格との比較ができませんが、売り出しからの平均での契約締結期間が17日間をなっており、オアフ島全体の不動産市場と比較しても非常に素早く買い手がついているのが伺えます。
3)契約締結しエスクロー入りした内見可能な物件
過去30日間で20件の物件が契約締結後も内見可能にてエスクロー入りしております。登記までは売買価格が共有されない為、売り出し価格との比較ができませんが、売り出しからの平均での契約締結期間が23日間をなっております。マーケットに99日間と180日間出ていた2物件を含んだ平均期間となっていますので、残り18件に関してはもっと早い段階で買い手がついている事が確認できます。
ー売却のご相談に関してー
アメリカにおける住宅ローンの金利が最低水準になっている事もあり、ハワイの地元住民の住宅購入意欲は非常に高い状態であると言えます。また、ハワイにおける不動産物件市場は世界恐慌等にも動じない経済市場であり、且つ、コロナ禍でありながら、平均での売買価格と売り出し価格の比較割合が100%に近づくように高い水準を保っております。
よって、ミリラニ地区の活況なマーケット状況を見ますと、ご所有物件に関してこのタイミングで売却をご検討されることも良いと感じております。
まずはお気軽に査定からはじめてもよいかもしれません。是非ご相談くださいませ。