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コロナの影響はあるのか?ハワイ不動産の4月の結果
コロナの影響はあるのか?ハワイ不動産の4月の結果

コロナの影響はあるのか?ハワイ不動産の2020年4月度の、ホノルル不動産協会がまとめたデータにより、現状ハワイ不動産市況を解説していきたいと思います。日本の不動産と違い、ハワイの不動産はMLSというシステムで全ての取引が、市場に出て何日で成約したのか、価格がいくらだったのがが開示されているので、買手としてもご自身で価格の目安の判断がある程度できるのも安心です。

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 2020年4月度、ホノルル不動産協会のデータによると、

           実勢価格の中央値は前年に比べて上がったという、なぜか。

上記、Single Family Homesというのが日本でいう戸建住宅をいい、Condosというのは日本の集合住宅、マンションにあたります。まず、ご覧にいただきたいのは、販売個数です。Closed Salesというのが実際に4月中に決済した物件で販売個数です。戸建住宅が前年比約−22%、マンションで約−27%と下がっています。

次に見ていただきたいのが、新しく市場に売り出された物件数、こちらは戸建住宅で前年比約−45%、マンションで−39%とさらに下がっています。販売個数と決済締結後で決済前にあたる(Pending Sales)の合計が、新しく市場に売り出された物件数より多いため在庫数も少なくなっているのが分かります。

その結果、契約成立までの日数も昨年に比べて若干ですが短くなっております。戸建住宅で平均19日で売れており、マンションでも27日で成約に至ります。売り出されてから1ヶ月以内に成約になっている状況です。

上記のような状況からも、やはり不動産は日本であれハワイであれ、需要と供給のバランスで決まります。コロナの影響で3月23日から外出禁止令が発令され、経済へのダメージがあるものの、それに合わせて供給も需要も以前とくれべ少なくなり、そのバランスは崩れる事なく一定数の需要と、それを若干下回る供給という側面から実勢価格の中間値は上昇している事が見て取れます。

また日本人の方でハワイ不動産を購入される方の多くは、潤沢な資産を背景に無理に買うのではなく、余剰資金での購入のケースがほとんどです。今すぐ資金が必要で投げ打ってでも売りたいという状況ある方が少なかったのではないかと思います。

 

 ハワイ不動産は経済リスクに強い!

     ハワイはそもそも世界中から人気のあるリゾート地でもあります。

それはハワイの温暖で湿度の低い気候が、訪れる人を心地よくさせ

「また来たい」「ここに住みたい」という気持ちにさせるからだと思います。

建物を立てられるエリアに限りがあるうえに人気が高いため、

買いたいコンドミニアムがあっても売物が出ず手に入らない。

それはちょうど限定で販売されるジュエリーや高級車や高級時計に近い。

将来に渡り値崩れしにくい価値ある場所、ハワイ

もっと詳しくという方は是非下記よりお気軽にお問い合わせください!

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