ハワイ現地の状況と取り組み
ホノルル市長より新たな規制を発令(2020年8月19日)
一度は感染者数0まで抑え込んだハワイですが、この度、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ホノルル市長は、オアフ島内で新たな規制となる“Act Now Honolulu-No Social Gatherings Order”を発令しました。下記が発表された規制の内容となります。
• 室内・屋外での集会は28日間禁止とする
• 5人以上で集まることを禁止とする
• オープンエアを含む全てのショッピングモールでのマスク着用を必須とする
• 宗教上の集まりは常時マスク着用し、歌、管楽器などの演奏は禁止とする
• レストランの利用は1グループ最大5人までとする
• アウトドアでのアトラクション、遊船および商船の利用は最大5人までとする
• ビジネス関連、オフィス関連の集会を禁止とする
• テレコミュニケーションを有効的に活用して在宅での勤務を推奨する
• 美術館や映画館の利用は1グループ最大5人までとする
• バー、ビーチ、公園、トレイルの利用は引き続き禁止とする
上記規制では集会ごと、特に”5人”以上を禁止とする具体的な数字を掲げる内容となっており、8月20日(木)深夜12時より開始されているとのことです。
自主隔離が免除となる「事前検査プログラム」の行方は・・・?
ハワイ州外からの旅行者を対象としていた、旅行前に検査プログラムを受け、陰性である証明を持って入域、その際に証明があれば入域後の14日間の自主隔離はなく行動できるという、COVID-19事前検査プログラムは、多くの人から注目を集めていた。
しかし、この度の感染拡大を受け、イゲ州知事は記者会見(2020年8月19日)で、当プログラムの開始を10月1日木曜日に延期し、また、ハワイ州外からの来島者への14日間の自己隔離を8月31日から9月30日まで延期することを発表しました。この延長はいつまで続くのでしょうか。